B-Tree サポートライダー になる。
2013年 12月 20日
岡山県岡山市にあるプロスノーボードショップ B-Tree オナーのシモさんから、先日遊びに行った”注文の多い料理店”でこのような話を頂いた。
KC君うちのサポートライダーになってみない?
現状を理解するのに少し時間がかかった。
思わず僕で大丈夫ですか?
と聞いてしまった。
確かにB-Treeも12周年を先月迎えている。
僕もキャリアだけは16年位となり、同じ時間軸の中でスノーボードをしてきている。
地元の岡山に帰ってくるまで、B-Treeとは面識が無かったが、共通の友人がたくさんいた。
そんな事も有り、なにかお手伝い出来ればとは思いながら地元に戻りスノーボードをしていた。
そう、それはこんな出会いから始まったのだ。
B-Tree BLOG
長い時を経て
今頑張っている若者を前にこんなことを言うのはどうかと思うが、ライダーになりたいという野心は全くなかったのだ。
シモさんに声をかけてもらった時に、20代の頃moonliveという板の代表に言われた事を思い出した。
当時、メーカーに自分を売り込む方法として、自分の滑りをDVテープで撮影して、それを簡単に編集してもらいメーカーに送っていた。
イヤ、送りつけていた。
その頃の気持ちは ”どうすればスノーボードで認められるか” と ”スポンサーを付けたい” ”人の目を引く滑りをしたい” その一心でスノーボードをしていたと思う。
そこで、moonliveの代表に
”人の目を引く滑りをしたい” から発するのは ”格好良く観られたい!” の現れではないだろうか?
人が何と思おうが、自分で納得できる充実感が重要ですよ。
後から人の評価がついてくると思います。
そのように言われたのだ。
当時の僕には理解出来なかった。
それでも、頑張ってみたが一流のスノーボーダーと自分の実力を比べると、力の差は歴然!
挫折し社会復帰。
週末の限られた時間の中で滑る生活が始まる。
それはそれで、楽しく色々なゲレンデに行き、遊んでいた。
この頃からバックカントリーに興味を持ち始め道具を揃えていった。
時間と共にスノーボードのスタイルも変わっていき、いつしか ”スノーボードと言うツールを使って形にとらわれない滑りをしよう” と思うようになっていた。
自己満足の世界かもしれないが、楽しみ方は人それぞれあっていいと思う。
そこから、鳥取砂丘で滑ってみたり、スノーボードを自分で作ってみたり、BCに連れて行ってもらったり、GoProを買ってみたり。。。
そういった形でLIFESTYLEの中にスノーボードをはめ込んでいったのだ。
そして今!
30代半ばになろうという中で、まさかこのようなお話をもらえるとは思いもしなかった!
今になり、ようやくあの時かけてもらった言葉がわかった。
人が何と思おうが、自分で納得できる充実感が重要ですよ。
後から人の評価がついてくると思います。
どのような形であれ、自分のやってきた事に対して評価された事、、、、
これほど嬉しいことはない。
僕がライダーとして出来る事は、スノーボードを続けること、たまにBLOGやフェイスブックで週末の日記を書く事くらいだ。
もちろん、サポートしてもらえる事に感謝しながら出来る事はやっていくつもりだ。
これからも暖かい目で見てやってください。
スノーボードショップ B-Tree
〒700-0953岡山県岡山市南区西市567-5
ヴィラノーバアキタ1F
OPEN/12:00-CLOSE/21:00 (定休日:水曜日)
WEB SHOP:http://www.b-tree.net/
Blog:http://ameblo.jp/b-tree403/entry-11723978453.html
by naturalism-kc
| 2013-12-20 03:15
| SnowBoard 2013-2014