我不納得故我作 DIY SNOWBOARD 5本目!
2014年 12月 21日
タイトルの漢文があっているかどうかはさておき・・・
そうです。
納得がいってない!
前回のパウダーボード・・・
個人的に失敗と思ってます。
全体的に硬すぎてテールが割れてる意味があるかどうかさえもわからないwww
なのでゼロから作り直します!
最近オールラウンドの板が作りたいと思い色々な人と話をするのですが、
行き着く所はTPOによって使い分ける事!
まったくそのとおりですね。
ライダーが板に合わせた乗り方をする。
パークならパーク用の板
パウダーならパウダー用の板。
例えば同じ芯材の板でもサイドカットやソールの形状で乗り味が変わると思います。
それはスノーボードができてて以来、蓄積されてきたデータを元に
作られた板だから。
乗れていないのはラーダーの腕かな。
もちろん乗りにくい板もありますけどね(笑)
そんな中次に作ろうと思う板は・・・
オールラウンドボード(笑)
1本でなんでも出来そうな板(笑)
いや、少しテールがある板に乗りたいとおもってね。
やっぱりオーリーしたいじゃん(笑)
なのでこのタイミングでプレス機から作ります(((゜Д゜;)))
プレス機を作るには図面が必要ね!
図面はjwCADで書きます。
書くだけなら適当な解説テキストを購入して見ながらやれば書けます。
まずはX軸・Y軸のセンターを書きました。
(1番上の写真)
次にそのセンターを中心にボード全長と有効エッジ長を仮に決めました。
基本的なコンセプトはディレクショナルなのでセットバックを
-20mmとり、そこを中心に有効エッジを付け直し、
540mmのバインの位置を決めました。
ここでノーズとテールの幅を決めます。
テール : 280mm
この状態から単純に円を書けばサイドカーブが出来るんですけど、
今回はウエストを254mmに設定して、そことノーズ・テールの一番広い所を通過する
円を2個書きました。
ノーズ側 : 半径8700
テール側 : 半径8000
テール側に小さい円を書く事で、膝を内側に入れて踏むと
よりクイックに曲がるはず!
多分…
ほぼ書けましたね(笑)
イヤ、もちろんここまで書くのに行ったり来たりしながら勧めていますよ。
余分な線は削除して、ノーズとテールをスプラインで適当に書き完成
基準線を元に側面から見た図も書きます。
今回もキャンバーボードですね。
スペック
全長 : 1560mm
有効エッジ : 1150mm
ノーズ幅 : 290mm
ノーズ長 : 225mm
テール幅 : 280mm
テール長 : 185mm
ウエスト幅 : 254mm
セットバック : -20mm
スタンス : 540mm-580mm
キック : フラットから60mm
キャンバー : 10mm
そんな感じのスペックにしました。
さて、このCAD図面ですが、前回はどのようにしたかと言うと、、、
A3でひたすら打ち出して、光で透かしてテープでとめるw
時間のかかることをしていましたね。
それが今回は!
コピー屋さんに行きロールで打ち出してもらうことに成功しました!
価格は1500円でしたね。
張り合わせる手間を考えると安いもんですよ。
しかもCADデータをUSBに入れて持っていくとその場で修正できました!
帰りに年末ジャンボを購入!
当たっても報告しません(笑)
その足で岡山駅前に進出してきたイオンに行き・・・・
クタクタになり帰ったとさ。。。
次はプレス機を削っていきまっせ~~~!
年末まで雪は悪そうなのでハイシーズンまでに間に合わすぞ!!!
by naturalism-kc
| 2014-12-21 00:47
| 手作りSNOWBOARD 5本目